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期末決算短信 IRカレンダー | サッポロホールディングス

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全文

(1)

百万円

コ 番号 RL www a ld

代表者 役職 代表取締役社長 氏 條 努

問合せ先責任者 役職 コ ポ コミュ ョン部長 氏 梅 俊彦 EL

定時株主総会開催予定日 成 日 配当支払開始予定日 成 日

価証券報告書提出予定日 成 日 決算補足説明資料作成 無 :

決算説明会開催 無 : 機関投資家 向け

成 期 連結業績 成 日~ 成 日

連結財政状態

連結キャッ ュ フ 状況

連結経営成績 %表示 対前期増減率

売 高 営業利益 経常利益 当期純利益

百万円 百万円 百万円 百万円

期 △ △ ―

期 △ △ △

注 包括利益 期 百万円 % 期 百万円 △ %

株当 当期純利益

潜在株式調整後 株当 当期純利益

自己資 当期純利益 率

総資産経常利益率 売 高営業利益率

円 銭 円 銭

期 ―

期 ―

参考 持 法投資損益 期 百万円 期 百万円

総資産 純資産 自己資 比率 株当 純資産

百万円 百万円 円 銭

期 期

参考 自己資 期 百万円 期 百万円

営業活動 キャッ 投資活動 キャッ 財務活動 キャッ 現金及び現金 等物期 残高

百万円 百万円 百万円 百万円

期 △ △

期 △ △

配当 状況

間配当金 配当金総額

合計

配当性向 連結

純資産配当 連結 第 四半期 第 四半期 第 四半期 期 合計

円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円

期 ― ―

期 ― ―

期予想 ― ―

成 期 連結業績予想 成 日~ 成 日

%表示 通期 対前期 四半期 対前 四半期増減率

業績管理 ます 四半期 業績予想 記載 省略し ます

売 高 営業利益 経常利益

親会社株主 帰属す 当期純利益

株当 当期 純利益

百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭

第 四半期 計 ― ― ― ― ― ― ― ― ―

通期

(2)

会計方針 変更 会計 見積 変更 修正再表示

添付資料 連結財務諸表作成 事項

発行済株式数 普通株式

株当 当期純利益 連結 算定 基礎 株式数 添付資料 株当 情報 会計基準等 改正 伴う会計方針 変更 :

以外 会計方針 変更 : 無

会計 見積 変更 : 無

修正再表示 : 無

期 発行済株式数 自己株式 含 期 株 期 株

期 自己株式数 期 株 期 株

期中 均株式数 期 株 期 株

参考 個 業績 概要

成 期 個 業績 成 日~ 成 日

個 財政状態

個 経営成績 %表示 対前期増減率

売 高 営業利益 経常利益 当期純利益

百万円 百万円 百万円 百万円

期 △ △ △ △

株当 当期純利益

潜在株式調整後 株当 当期純 利益

円 銭 円 銭

期 ―

期 ―

総資産 純資産 自己資 比率 株当 純資産

百万円 百万円 円 銭

期 期

参考 自己資 期 百万円 期 百万円

※監査手続 実施状況 関す 表示

決算短信 金融商品取引法 く監査手続 対象外 決算短信 開示時点 おい 金融商品取引法 く財務諸表 監査手続 了し ませ

※業績予想 適 利用 関す 説明 そ 他特記事項

資料 記載 業績見通し等 将来 関す 記述 当社 現在入手し 情報及び合理的 断す 一定 前提 実際 業績等 様々 要因 く異 可能性 ます

業績予想 前提 条件及び業績予想 利用 注意事項等 添付資料5~8 経営成績財政状態 関す 経営 成績 関す 次期 業績見通し 参照く

(3)

○添付資料の目次

1.経営成績・財政状態に関する分析 ……… 2

(1)経営成績に関する分析 ……… 2

(2)財政状態に関する分析 ……… 9

(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……… 10

(4)事業等のリスク ……… 10

2.企業集団の状況 ……… 13

3.経営方針 ……… 14

(1)会社の経営の基本方針 ……… 14

(2)会社の対処すべき課題 ……… 14

4.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……… 14

5.連結財務諸表 ……… 15

(1)連結貸借対照表 ……… 15

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……… 17

連結損益計算書 ……… 17

連結包括利益計算書 ……… 18

(3)連結株主資本等変動計算書 ……… 19

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……… 21

(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……… 23

(継続企業の前提に関する注記) ……… 23

(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) ……… 23

(会計方針の変更) ……… 23

(表示方法の変更) ……… 24

(連結貸借対照表関係) ……… 25

(連結損益計算書関係) ……… 26

(連結株主資本等変動計算書関係) ……… 29

(連結キャッシュ・フロー計算書関係) ……… 31

(企業結合等関係) ……… 32

(賃貸等不動産関係) ……… 34

(セグメント情報等) ……… 35

(1株当たり情報) ……… 40

(重要な後発事象) ……… 40

(6)その他 ……… 40

6.その他 ……… 41

(1)役員の異動 ……… 41

(4)

1.経営成績・財政状態に関する分析

(1)経営成績に関する分析

(a)当期の概況

① 全般的概況

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

百万円 百万円 百万円 百万円

平成27年12月期 533,748 13,950 13,211 6,108

平成26年12月期 518,740 14,728 14,565 340

増減率(%) 2.9 △5.3 △9.3 1,696.6

当期の 日 本経済 は、前 半は緩 やかな 回復基 調で推移 してき ました が、後半 は中 国をはじめ とする 海外経済 の減 速もあり一進一退の動きとなりました。個人消費は、景気回復に合わせ持ち直してきたものの、依然として強さは 見られません。当社グループ各社が事業を展開しているそれぞれの業界については、以下のとおりです。

国 内 酒 類 業 界 、 食 品 ・ 飲 料 業 界 で は 、 夏 場 の 天 候 不 順 や 暖 冬 に よ り 需 要 に 影 響 を 受 け ま し た 。 不 動 産 業 界 で は、首都圏オフィス賃貸市場において空室率が改善するとともに賃料水準も緩やかに上昇しています。海外では、 北米のビール市場はおおむね横ばいで推移しましたが、アジアのビール市場は引き続き成長しています。

こ のような状況の下、 当社グルー プでは、「 サッポログ ループ 経 営計画2015年- 2016年」 に基づく 成長戦略を 加速させ、特徴のある「食のメーカー」として存在感を示すとともに平成28年度の財務目標達成を目指してきまし た。

国 内酒類 事業 で は、 国 内ビー ル類市 場にお いて、基 軸ブラ ンドへ の投資 を継続 し ました。 特にビ ールの 主 力ブ ランド「サッポロ 生ビール黒ラベル」のリニューアルを実施し、家庭用市場でのプレゼンスを高めました。ビー ル類以外の伸長分野では、輸入ワインの世界的ブランドの取り扱いを開始するなど、多層化を推進しました。

国際事業 では 、 北米の プレミ アムビ ール市 場におい て、 カ ナダの「スリー マン 社 」及びア メリカ の「サッ ポロ USA社」が積極的な販売活動を実施しました。アメリカの飲料市場においては、「カントリー ピュア フーズ社」 を連結子会社に加え、売上拡大を図りました。ベトナムにおいては、「サッポロ」ブランド構築に向けマーケティ ング投資を継続し、11月には瓶製品と缶製品のリニューアルを実施しました。

食 品 ・ 飲 料 事 業 で は 、 国 内 に お い て 、 経 営 課 題 と す る 営 業 力 強 化 と コ ス ト 削 減 に 取 り 組 み 、 強 み で あ る レ モ ン、スープを中心とした主力ブランドへの投資を集中しました。海外においては、インドネシアで製造・販売を行 う合弁会社を設立し、東南アジアを起点とした飲料事業を強化しました。また、事業領域拡大のため、豆乳事業に 参入しました。

外 食事業では 、国内 に おいて、基幹 業態の 「銀座 ラ イオン」「 ヱ ビスバー」を 中 心に出店 を行う 一方、 収益力 改善に向けて不採算店舗の閉鎖・業態転換を進めました。シンガポールにおいては、業態転換などにより地域に合 った店舗作りを進めました。

不 動 産 事 業 で は 、 保 有 す る 賃 貸 不 動 産 物 件 が 高 稼 働 率 で 推 移 し ま し た 。 中 核 施 設 の 「 恵 比 寿 ガ ー デ ン プ レ イ ス 」に おい て、 街の 魅力 向上 の ため に飲 食エ リア など のバ リ ュー アッ プを 推進 しま した 。「 銀座 5丁 目再 開 発計 画」では、施設名称を「GINZA PLACE(銀座プレイス)」に決定し、平成28年夏の開業を目指して再開発工事を進 めました。

以上の結果、当期における当社グループの連結業績は、以下のとおりです。 売上高

国 内酒類 事業 で はビー ル類の 売上数 量が前 期を下回 りまし た。一 方で、 国際事業 では北米 、ベト ナムのビ ール 売 上数 量が 前期 を上 回り 、「 カン トリ ー ピ ュア フー ズ社 」を 連結 子会 社に 加え たた め、 大幅 な増 収と なり まし た 。食 品・ 飲料 事業 では 国内 食 品・ 飲料 及び 海外 飲 料の 売上 数量 が前 期を 上回 りま した 。 こ れら に加え 、国 際 事 業、食品・飲料事業では円安の影響により増収となりました。不動産事業では「サッポロスポーツプラザ社」の株 式譲渡や一部賃貸不動産の売却により減収となりました。

以上の結果、連結売上高は5,337億円(前期比150億円、3%増)となりました。 営業利益

国 内酒類 事業 で は、固 定費の 削減を 行いま したが 、ビール 類の 売上高が 減 少した ため、減 益とな りました 。食 品・飲料事業では、国内食品・飲料及び海外飲料の売上高が増加したため、増益となりました。外食事業では、既 存店売上高が増加したため、増益となりました。不動産事業では、主力物件の賃料収入増加のため、増益となりま した。

以上の結果、連結営業利益は139億円(前期比7億円、5%減)となりました。 経常利益

連結営業利益の減少と為替差損を計上したこともあり、連結経常利益は132億円(前期比13億円、9%減)とな

(5)

当期純利益

特 別利益に固定資 産売却益 を74億 円計上しま したが 、 特別損失に減損損失 59億円や 投 資有価 証 券評価損 17億円 を計上したこともあり、連結当期純利益は61億円(前期比57億円、1,697%増)となりました。

以下、事業セグメント別の概況は記載のとおりです。

② 報告セグメント別の概況

売上高(百万円) 営業利益(百万円)

平成26年 12月期

平成27年 12月期

増減率(%)

平成26年 12月期

平成27年 12月期

増減率(%)

国内酒類事業 281,031 273,651 △2.6 10,192 8,635 △15.3

国際事業 49,672 70,501 41.9 172 154 △10.8

食品・飲料事業 133,439 135,670 1.7 121 434 258.5

外食事業 27,143 27,004 △0.5 303 522 72.2

不動産事業 21,509 20,872 △3.0 7,695 8,281 7.6

〔国内酒類事業〕

当期の国内ビール類総需要は夏場の天候不順などの影響で、前期比99%程度であったと思われます。

このような中で、国内酒類事業は、経営ビジョンとして「オンリーワンを積み重ね、No.1へ」を掲げ、当社グ ループならではの価値の提供を積み重ねることで、さらなる成長を目指しました。

ビ ー ル で は 、 「 サ ッ ポ ロ 生 ビ ー ル 黒 ラ ベ ル 」 が 4 月 の リ ニ ュ ー ア ル 以 降 、 缶 製 品が 好 調 に 推 移 し た こ と に よ り、21年ぶりに黒ラベルブランド全体で前期の売上数量を上回りました。また、「ヱビス」ブランドも堅調に推移 したことにより、ビール合計の売上数量は前期比で101%となりました。

新ジャンル、発泡酒では、「麦とホップ The gold」と「極ZERO(ゴクゼロ)」が市場の競争激化等の影響を受 け、売上数量が前期を下回ったことで、ビール類合計の売上数量は前期比95%となりました。

RTD(※1)では、中高価格帯の商品である「サッポロ 男梅サワー」や「ネクターサワー」シリーズなどが順調 に推移しましたが、前期の売上高を下回りました。

ワ インで は、 国産大容 量ワイ ンの苦 戦もあ り前期 の売上高 は下回 りました が、日 本ワイン (※2 )「グラ ンポ レール」が大きく売上数量を伸ばすとともに、「トレジャリー・ワイン・エステーツ社」の輸入ワイン「ペンフォ ールズ」、「テタンジェ社」のシャンパーニュ等の取り扱いを新たに開始したことにより、強化を進めるファイン ワイン(※3)の売上数量が大きく伸長しました。

洋 酒では 、「 ボ ンベイ サファ イア」 「デュ ワーズ 」 「マル ティー ニ」など の主要 ブランド が好調 に推移 し、売 上高は前期を上回りました。

和酒では、甲乙混和芋焼酎売上No.1(※4)の「こくいも」が好調に推移しましたが、売上高は前期を下回り ました。

以 上の 結 果 、 国 内 酒 類 事業 の売 上 高 は 2, 736 億 円 ( 前期 比 7 3億 円 、 3 %減 ) 、 営 業 利 益 は 8 6億 円 ( 前 期比 1 5億 円、15%減)となりました。

※1  RTD : Ready To Drinkの略。栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料

※2 日本ワイン:日本国内で栽培され収穫されたぶどうのみを用いたワイン

※3 ファインワイン:中高級価格(1本1,500円以上)ワイン

※4 インテージSRI甲乙混和芋焼酎市場2013年1月~2015年11月累計販売金額全国SM/CVS/酒DSの合計

〔国際事業〕

北 米にお いては 、原油 価格下 落の継 続を背 景に、資 源国 で あるカ ナダでは景気 へ の悪影響 が見ら れました が、 アメリカでは個人消費を中心に内需が堅調に推移しました。ビール市場の総需要は、アメリカ及びカナダではほぼ 前期並みと推定される一方で、アジアでは人口増加及び堅調な経済成長を背景に引き続き成長を続けているものと 見込まれます。

こ のよう な中 で、国 際 事業は 、重点 エリア である 北 米及び東南 ア ジアにお けるプ レミアム ビール市場に 対し、 引き続き積極的な販売活動を行い、アメリカの飲料市場に対し新たな投資を行いました。

北 米では 、カナ ダにお いて、 「スリ ーマン 社」が 主 力のプ レミア ムブラン ドへの マーケテ ィング 投資を 継 続し た結果、「スリーマン社」のビール売上数量(「サッポロ」ブランドを除く)は前期比102%となりました。アメ リカでは、「サッポロUSA社」が従来からの日系市場への取り組みに加えて、アメリカ一般市場やアジア系市場へ

(6)

した。アメリカの飲料事業は、「シルバー スプリングス シトラス社」がオレンジの原料価格の高止まりの影響を 受けましたが、「カントリー ピュア フーズ社」を2月から連結子会社化し、北米における果汁飲料の更なる強化 を図りました。

東 南アジ アでは 、ベト ナムに おいて 、「サ ッポロ 」ブラン ド構築 に向けて 、大型 イベント の実施 や飲食店 店頭 でのディスプレイ等、積極的な販売活動を実施しました。11月には「Sapporo Premium Beer」の瓶製品及び缶製品 をリニューアルし、プレミアムビール市場において競争が激化する中、売上数量は前期を上回りました。シンガポ ールでは、グループ内の子会社と協働して同国内の家庭用市場への販路を拡大し、ビール売上数量が前期を大幅に 上回りました。

そ の他 の エリア では、 韓国に おいて 、業務 提携先 の販売 網を通 し て同国内 の家庭 用及び 業 務用市 場のビー ル販 売強化の取り組みを続けた結果、売上数量が前期を大幅に上回りました。オセアニアでは、現地でのライセンス生 産を核として同市場での販売強化に取り組んでおり、ビール売上数量が前期を大幅に上回りました。

これらの取り組みを通じて、国際事業全体の「サッポロ」ブランドのビール売上数量は前期比113%となりまし た。

以 上の結果 、国際事業 の売上高 は705億円(前 期比208億 円、42% 増)となり 、営業利益 は1億円(前期 比0億 円、11%減)となりました。

〔食品・飲料事業〕

当期の国内飲料総需要は、前期比101%であったと推定されます。また、レモン食品(調味料)は前年を上回っ たと推定されますが、インスタントスープ(カップスープ含む)については11月以降の暖冬の影響があり前期を下 回ったと推定されます。

こ のよう な中 で、食品 ・飲料 事業は 、「ポ ッカサッ ポロフ ード &ビバレッ ジ社」 が事業 を開始し てから 3 年目 を迎え、レモン、スープを中心とした主力ブランドへの投資を集中し、ブランドの強化と育成を図りました。

国 内飲 料では 、レモン 飲料に おいて 、主力 の「キレ ートレ モン (瓶)」 が好調 に推移して いるこ とに加 え、エ ナジードリンク「ENERGIE(エナジエ)」を発売するなど、新たな市場を創造することで、ブランドとして大きく 売 上数 量を 伸ば しま した 。 コ ー ヒー飲料 は、 ダウ ント レン ド から 回復 し、 売上 数 量は 前 期を上回 りま した 。 そ の 他、国産茶葉を使用した「にっぽん烏龍」が発売から8ヶ月で年間目標を達成し、「フード・アクション・ニッポ ン ア ワ ー ド 2 01 5 商 品 部 門 食 品 産 業 分 野 優 秀 賞 」 を 受 賞 、 つ ぶ果 肉 入 り の 低 果 汁 飲 料 「 つ ぶ た っ ぷ り 贅 沢 み か ん」シリーズが販売好調など、ポッカサッポロならではの個性を発揮する商品が評価され、国内飲料の売上数量は 前期比102%となりました。

国内食品では、レモン食品において、「ポッカレモン100」は原料となるレモンの価格高騰が続いていたことな どから9月に価格改定を実施しましたが、売上は堅調に推移し、レモン食品の売上数量は前期比104%となりまし た。インスタントスープでは、「じっくりコトコト」箱スープをリニューアルしたことが奏功し、ブランド全体で 大きく売上を伸ばし、インスタントスープの売上数量は前期比110%となりました。

ま た、 将 来を 見 据えた 事業を 育成す べく、 「トーラ ク社」 から 豆 乳飲料 ・ ヨーグ ルトの販売事業 を譲受 す るこ とで豆乳事業へ参入し、10月より販売を開始しました。

国 内外食 では 、 仕入価格の上 昇や人 件費な どのコス ト高 と いった厳しい 環 境が 続く中、 コ ーヒー ショップ「カ フェ・ド・クリエ」の書店との協業や病院内への積極的な店舗展開もあり、既存店の売上が堅調に推移したことに より、売上高が前期を上回りました。

海外飲料では、シンガポール国内でNo.1シェア(※)を維持している茶系飲料カテゴリーに加え、ノンチルド 果汁飲料カテゴリーでも「POKKA」ブランドのシェアがNo.1(※)となり、茶系飲料に続く柱へと成長しました。 ま た、 今後 の成 長拡 大 が見 込ま れる イン ドネ シア にお いて は 、「 ポッ カコ ーポ レー ショ ン・ シン ガポ ール 社」 と

「PT DIMA INDONESIA社」によって清涼飲料の製造・販売を行う合弁会社を設立し、平成28年に新工場を稼働させ ることを目指して着工しました。

なお、香港における外食部門は平成26年12月に譲渡しました。

以 上の結果 、食品・ 飲料事業の 売上高は1,356億円(前 期比22億円、2%増) と なり、営 業 利益は4億 円(前期 比3億円、258%増)となりました。

(※)データ出典:Nielsen Singapore MarketTrack March 2015(Copyright c 2015, The Nielsen Company)

〔外食事業〕

国 内外食 業界 は、下期 に業界 全体と して回 復傾向 が見られ たもの の、採用 コスト や食材 の仕入価 格が継続 的に 上昇基調にあり、依然として厳しい経営環境にありました。

このような中で、外食事業は、経営理念である「JOY OF LIVING~生きている喜び~」のもと、安全・安心な商 品の提供を心がけ「お客様へ100%満足の提供」を目指す店舗づくりを進めてきました。

国 内では 、基幹 業態 で ある「 銀座ラ イオン 」や「 ヱ ビスバ ー」 を中心に 5 店舗 の新規出店 を行い ました 。 大学 構内への初出店となる「ガーデンテラス ライオン」の開店や、「ヱビスバー」業態の北海道・東海エリアへの展

(7)

開拡大を行うとともに、12月には東京・銀座に「サッポロビール社」と協働開発した初のワインバー「グランポレ ールワインバー トーキョー」を出店し、いずれも好調に推移しました。一方で、収益構造改革の一環として、不 採算店舗を含む20店舗を閉鎖したほか、業態転換を含む積極的な店舗改装を進め、5店舗の改装を実施しました。 また、当期より国内酒類事業からセグメント変更した「ニュー三幸社」の8店舗を外食事業に加えたこともあり、 当期末の国内店舗数は178店舗となりました。

シ ン ガ ポ ー ル で は 、 「 銀 座 ラ イ オ ン 」 ブ ラ ン ド を 世 界 に 発 信 す べ く 地 域 に 愛 さ れ る 店 舗 づ く り を 進 め て い ま す。当期は、2店舗の出店及び店舗改装により新たなブランド「とん吉銀座食堂」を立ち上げました。一方で、不 採算店舗2店舗を閉鎖したことにより、当期末の店舗数は14店舗となりました。

以 上の 結 果 、 外 食 事 業 の 売 上 高 は 2 70 億 円 ( 前 期 比 1 億 円 、 1 % 減 )と な り 、 営 業 利 益 は 5 億 円 ( 前 期 比 2 億 円、72%増)となりました。

〔不動産事業〕

国 内不動 産業界 は、首 都圏オ フィス 賃貸市 場におい て、企 業業績 の回復 を背景 に オフィス需要が 堅調なこ とか ら引き続き空室率は低下し、それを受けて賃料水準も緩やかな上昇傾向が継続しています。

こ のよう な中で 、収益の 柱となっ ている 「恵比 寿ガーデ ンプレイ スタワ ー」にお いて、平 成26年5月の 大型テ ナント賃貸契約の終了により、稼働率は一時的に低下しましたが、好調なオフィス需要を背景に活発なテナントリ ーシングを展開した結果、当期は高稼働率を維持しています。その他の保有物件についても引き続き高稼働率で推 移しており、既存テナントの賃料水準引き上げについても積極的に取り組みを進めています。

不 動産 賃 貸では 、 平成26年に開業 20周年 を迎えた 「恵比 寿ガーデン プレイス 」におい て、これ まで以上 にお客 様に「豊かな時間」「豊かな空間」を感じていただける「大人の街」となるべく、ブランド力強化と利便性向上を 図るバリューアップを推進しています。商業エリアでは、3月に新しいコンセプトの映画館をオープンし、お客様 へ新たな価値提案を行いました。6月には地下1階「グラススクエア」の飲食エリアを、「上質な日常」をコンセ プトにリニューアルオープンし、エリアの賑わい創出と活性化に取り組みました。また、平成26年10月に開業した

「恵比寿ファーストスクエア」は、高度な安全性・快適性・環境性能を備えた競争力のあるオフィスビルとしてお 客様より高い評価をいただき、通年稼働による収益貢献が本格化しました。

不 動 産 開 発 で は 、 「 銀 座 5 丁 目 再 開発 計 画 」 に お い て 、 12 月 に 上 棟 式 を 執 り 行 う と と も に施 設 名 称 を 「 GI NZ A PLACE(銀座プレイス)」に決定しました。現在、平成28年夏の開業を目指し、再開発工事は順調に進捗していま す。

一 方、長 期的な 視点から 引き続き 物 件ポート フォリオ の見直 し を行って おります 。平成26年12月の「サ ッポロ スポーツプラザ社」の株式譲渡及び一部賃貸不動産の売却に続き、2月には、「渋谷桜丘スクエア」の信託受益権 を売却しました。

以 上の 結 果 、 不 動 産 事 業 の 売 上 高 は 20 8億 円 ( 前 期 比 6 億 円 、 3 % 減 ) と な り 、営 業 利 益 8 2億 円 ( 前 期 比 5 億 円、8%増)となりました。

(b)次期の業績見通し

① 全般的見通し

売上高 営業利益 経常利益

親会社株主に帰属 する当期純利益

百万円 百万円 百万円 百万円

平成28年12月期見通し 565,400 21,100 20,200 10,500

平成27年12月期 533,748 13,950 13,211 6,108

増減率(%) 5.9 51.3 52.9 71.9

次 期は、「 サッポログ ループ経営 計画2015年-2016年」 の最終年度 として、 さ らに体質 を強化するとと もに成 長投資を加速させ、特徴のある「食のメーカー」として存在感を示していきます。また、当社グループは、安定的 に 利益 を生 み出 す国 内 酒 類事 業と不 動産 事業 を柱 とし て 、将 来の 成長 に向 けた 国 際 事業 、食 品・飲 料 事業への 投 資、将来の成長の芽となる研究開発投資を進めています。

次期の当社グループ連結業績の見通しは次のとおりです。 売上高

国内酒類事業では、「ビール強化元年」を掲げ、「サッポロ 生ビール黒ラベル」「ヱビス」の基軸ブランドの 更なる価値向上に取り組み、ビール類全体で売上数量増加を目指します。ビール類以外の伸長分野であるRTD、ワ イン、焼酎、洋酒、和酒の売上拡大に積極的に取り組み、多層化を推進します。

(8)

国際事業 では 、 重点 エ リアで ある北 米及び 東南アジ アにお いて 「サッポロ 」をは じめとし たプレ ミアムブ ラン ドの浸透を図り、ビール売上数量増加を目指します。ベトナムでは、効果的・効率的なマーケティングにより、平 成27年にリニューアルした「Sapporo Premium Beer」の売上拡大を図ります。

食 品・ 飲料事業 では 、国内食 品・飲 料にお いて自社 の優位 性を 発揮できる レモン ・スープ といっ た分野 に て新 たな価値を提案していきます。海外では、主力のシンガポール市場での「POKKA」ブランドの強化をはじめ、夏に 生産開始を予定しているインドネシア、ミャンマーにおいても売上拡大を図ります。

外 食事業では 、 基幹業 態の「 銀座ラ イオン 」「ヱビ スバー 」を 軸に新規出 店を 進めるとと もに、 業態転 換・改 装 も行 い、 売上 拡大 を 図りま す 。海 外で は、 シン ガポ ール で の「 銀座 ライ オン 」「 とん 吉」 ブラ ンド の 定着 を図 り、周辺諸国への展開を検討します。

不 動 産 事 業 で は 、 「 恵 比 寿 ガ ー デ ン プ レ イ ス 」 を は じ め と す る 保 有 物 件 の 競 争 力 強 化 に 努 め 、 高 稼 働 率 の 維 持、賃料水準の向上に取り組みます。不動産開発では複合商業施設「GINZA PLACE(銀座プレイス)」の夏の開業 に向け、計画を着実に推進します。

以上により、連結売上高は5,654億円(前期比316億円、6%増)となる見通しです。 営業利益

国 内酒類 事業 で は、 ブ ランド強化の ために 積極投資 を行 い ますが、それに よる 売上高の 増加があ り増益 と なる 見込みです。国際事業では、北米のビール売上高の増加と飲料の経営効率化により増益となる見込みです。食品・ 飲料事業では製造原価や固定費の増加を見込んでいますが、国内飲料の売上高増加と品種構成の改善により増益と な る見 込み です 。外 食事 業 で は既存 店の 売上 高増 加 と新規 店 の開 店に より 増益 とな る 見込 み です。不 動 産事業 で は、「恵比寿ガーデンプレイス」の稼働率向上により増益となる見込みです。

以上により、連結営業利益は211億円(前期比71億円、51%増)となる見通しです。 経常利益

連結経常利益は202億円(前期比69億円、53%増)となる見通しです。 親会社株主に帰属する当期純利益

親会社株主に帰属する当期純利益は105億円(前期比43億円、72%増)となる見通しです。

以下、事業セグメント別の見通しは記載のとおりです。

② 報告セグメント別の見通し

売上高(百万円) 営業利益(百万円)

平成27年 12月期

平成28年 12月期

増減率(%)

平成27年 12月期

平成28年 12月期

増減率(%)

国内酒類事業 273,651 288,000 5.2 8,635 11,100 28.5

国際事業 70,501 77,800 10.4 154 900 484.4

食品・飲料事業 135,670 143,700 5.9 434 1,700 291.7

外食事業 27,004 27,100 0.4 522 1,300 149.0

不動産事業 20,872 22,800 9.2 8,281 10,000 20.8

〔国内酒類事業〕

国 内酒類 業界 は、飲 酒 人口の 減少や 、嗜好 ・飲用 シ ーンの多様 化が進み 、 引き 続き厳しい 市場環 境が予想 され ます。

このような中で、国内酒類事業は、ビジョンとして「オンリーワンを積み重ね、No.1へ」を継続し、当社なら ではの価値のご提供を積み重ねることで、成長を目指します。

ビ ール 類では 、 「ビー ル強化 元年」 を掲げ 、基軸 ブ ランド の更 な る価値 向 上に 取り組みま す。将 来的なビ ール 類の酒税一本化が予想され、市場から注目が集まるビールの強化を推進します。「サッポロ 生ビール黒ラベル」 は、前年からの勢いを持続させ「完璧な生ビール体験」をテーマとし、中味を進化させるとともに、各地でのイベ ントなど様々な形で提案していきます。「ヱビス」も、「プレミアム価値No.1」を目指し、上質なコクに磨きを かけ、クオリティーアップを行います。

RTDでは 、 「サッポ ロ 男梅サワ ー」を 筆 頭に、 コ ラボレー ションに よる独 自価値商品 の提案を 引き続き 行いま す。

ワ インで は、ファ インワ インの 強化を継 続してい きます 。日本 ワ イン「 グランポ レール 」や、平 成27年 より取 り 扱い を開 始し た輸 入 ワ イン「 ペン フォ ール ズ」 、 シ ャン パ ーニ ュ「 テタ ンジ ェ 」など に 積 極的な 販 促を行 い ま

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す。また、デイリーワイン(※1)や樽詰めスパークリングワイン「ポールスター」の提案を通して、手軽にワイ ンを楽しめる取り組みも併せて行います。

洋 酒 で は 、 世 界 販 売 量 ・ 販 売 金 額 N o . 1 ラ ム 「 バ カ ル デ ィ 」 ( ※ 2 ) を は じ め と し て 、 「 ボ ン ベ イ サ フ ァ イ ア」、「デュワーズ」、「マルティーニ」に注力します。特に「バカルディ」では、カリビアンハイボール「ラム ハイ」という新しい飲み方の提案を行います。

和 酒では 、好調 な甲乙 混和芋 焼酎「 こくい も」に 加え、「 ウメカ ク」や 梅 酒など 、和の 素 材にこ だわった リキ ュールによるエントリーユーザーへの取り組みを継続します。

事 業全体では 、 更なる ブラン ド価値 向上に 向けた 効果的 か つ機動 的な販 売費の 投 下を行 う ととも に、その 他の コスト削減にも引き続き取り組み、利益計画の達成を目指します。

※1 デイリーワイン:1本1,500円未満のワイン(ファインワイン:1本1,500円以上の中高級ワイン)

※2 2014年 インターナショナル・ワイン&スピリッツ・リサーチ調べ

〔国際事業〕

北 米にお いては 、アメ リカの 労働市 場の改 善、家計 需要 の増加 に よる自律 的な 景気拡大 が見込ま れる一方 で、 カナダでは原油価格の低迷による景気減速により北米のビール市場の総需要はほぼ横ばい圏に留まるものと見込ま れ ます 。ア ジア のビ ール 市場 は 、人 口増 加及 び底 堅 い経済 成 長を 続け る国 では 引 き続 き成長 する と 見込 ま れま す が、一部の国では経済成長の鈍化やアルコールに対する規制強化を背景に成長の鈍化が見られます。

こ のよう な中 で、国 際 事業は 、重点 エリア である 北 米及び東南 ア ジアにお いて「サッポロ 」をは じめとし たプ レミアムブランドの浸透を図り、同市場における当社独自の地位を築いていきます。

北 米では 、カナ ダ市場 におい て、「 スリー マン社」 が「 ス リーマ ン」「 サ ッポロ」を核 と するプ レミアム ブラ ンドのブランド価値の維持・向上のために重点的にマーケティング投資を実施し、バリューブランドは伸びが期待 できるエリアのニーズに合った商品展開を実施することで、シェアアップと利益計画の達成を目指します。アメリ カ市場においては、「サッポロUSA社」がアジア系市場への展開を重点的に強化し、「サッポロ」ブランドのプレ ゼ ンス 向上 を図 って いき ます 。ア メリ カの 飲料 市場 にお いて は、 「シ ルバ ー ス プリ ング ス シ トラ ス社 」お よび

「カントリー ピュア フーズ社」の事業基盤を強化し、新たな販路の獲得や生産体制の最適化を通じたコストダウ ンの推進によって、売上拡大と収益改善を図っていきます。

北 米以外におい ても 、 「サッ ポロ」 ブラン ドの売 上拡大 を図り 、国際事業 の基盤 強化と 更なる事 業発展 を図っ ていきます。

東 南アジ アでは 、ベト ナム市 場にお いて、 効果的 ・効率的 なマー ケティン グ投資 とターゲ ットを 明確にし た営 業活動、及び「Sapporo Premium Beer」のリニューアルによる新たなお客様接点の増加を通して、売上拡大と収益 改善を目指します。シンガポール市場においては、グループ内のシンガポール子会社と協働して同国内の家庭用お よび業務用市場の販路拡大を推進していきます。

〔食品・飲料事業〕

国 内飲 料 業界は、人口 動態や 消費者 の節約 志向から の総 需 要の 伸び悩み 、飲料各 社との 競争激化 、為替 の影響 や原材料価格の高騰などによるコスト増加が見込まれ、依然として厳しい経営環境が予想されます。

こ の よ う な 中 で 、 国 内 の 食 品 ・ 飲 料 事 業 は 、 “ 毎 日 の 生 活 に 彩 り と 輝 き を く わ え る 、 新 し い 「 お い し い 」 を 次々と生み出し続けます“というビジョンの下、顧客視点を徹底し、自社の優位性を発揮できる分野にて新たな価 値を提案していきます。

国 内食品 ・飲 料では 、 基幹ブ ランド 「キレ ートレモ ン」 よ り、新 たな価 値をもつ 新製品 を発売、 レモンの もつ 健康価値の発信など、レモンのリーダーとしてのポジションをさらに盤石にしていきます。また、国産茶葉使用が 評 価さ れた 「に っぽ ん 烏 龍」な どの 茶系 飲料 や「 がぶ 飲 み」 ブラ ンド など の販 促策 を 積 極的に 展 開し ます。 さ ら に、今後伸長が見込まれる健康素材に注目した新たな飲料ブランドを立ち上げます。インスタントスープにおいて は、「じっくりコトコト」のラインナップ強化に加え、新たなブランドを立ち上げ、スープ市場の更なる需要拡大 に努めます。業務用では、ポッカレモン、アルコールの割材飲料、粉末茶、粉末スープなどでグループシナジーを 生かしながら売上拡大を図っていきます。平成27年に参入した豆乳事業では、消費者の健康志向、自然志向の高ま りに対応した豆乳商品の開発や売上拡大を進めていきます。

国 内外食 では 、 「カフ ェ・ド ・クリ エ」に おいて 、 店舗 ご とのき め細かい マーケ ティング を行い ながら 、さら なるブランド価値の向上と成長の加速を図っていきます。

海外飲料では、東南アジア各国での競争激化が見込まれますが、主力のシンガポール市場での茶系飲料や果汁飲 料での優位性を強めながら、有力ブランドとの提携も強化し、売上拡大と効率化を進めていきます。合弁会社を設 立したインドネシアでは、生産・販売を開始、ミャンマーにおいてもライセンス生産の開始を予定しており、その 国・地域に合った商品を提案し、更なる販路及び売上拡大を目指します。

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〔外食事業〕

国 内外食 業界 は、採用 コスト や原材 料仕入 価格等 の継続 的な上昇 に加え 、 外資系 外食チェ ーンの 新たな 参入、 小売業などとの業界を超えた競争の激化により、厳しい経営環境が継続するものと想定されます。

このような中で、外食事業は、引き続き「お客様へ100%満足の提供」を軸に、基本となる商品・サービス・店 舗環境等の「営業品質」の向上を図るとともに、安全・安心な商品の提供に向けた取り組みを進めます。

国内では、入居ビルの建替えにより長期間休業していた基幹店舗である「銀座五丁目店」「新橋店」の開店をは じめ、基幹業態である「銀座ライオン」や「ヱビスバー」の展開エリアの拡大、新業態などの新規出店を積極的に 行うとともに、既存業態・店舗の改装・ブラッシュアップによる収益改善も進めていきます。

海外では、シンガポールでの「銀座ライオン」「とん吉」ブランドの定着に向けた取り組みを進めるとともに、 周辺諸国への展開に向けた検討を進めていきます

〔不動産事業〕

不 動産 業 界は 、 首都圏オフィ ス賃貸 市場に おいて 、 引き 続き好調 な企業業 績を 背 景に、空 室率、 賃料水準 等市 況は上昇するものと期待されますが、新規オフィスビルの供給も見込まれていることから賃料上昇ペースは緩やか なものと予測されています。

こ のよう な中 で、不動 産賃貸 では、 ハード ・ソフト 両面 に おける競争力 強化に 引き続き 努め、保 有物件 の稼働 率及び賃料水準の向上に取り組んでいきます。中核施設である「恵比寿ガーデンプレイス」では、街全体のブラン ド 力強 化と 利便 性向 上 を図 る た め、 商業 区画 をは じめ とす る 各エ リア にお いて バリ ュー アッ プを 推進 し 、 街の安 全・安心レベルの向上にも引き続き取り組みます。

不動産開発では、銀座四丁目交差点に面する複合商業施設「GINZA PLACE(銀座プレイス)」が夏に開業する予 定です。銀座の中心に位置するこの施設から世界に向けて様々な情報発信を行い、新たな体験と交流の場となるこ とを目指します。新しいランドマークとして、街の更なる活性化と賑わい創出に貢献できる施設となるべく、開業 まで着実に計画を推進していきます。

今 後も 収益基盤 強化 に努め、 不動産 事業全 体の価 値向上 を図るた めに保有 物件 ポ ートフォ リオの見直しに 取り 組んでいきます。

(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績影響を与える不確実な要因に係る 本資料発表日現在における仮定を前提としています。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる 結果となる可能性があります。

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(2)財政状態に関する分析

(a)当期末の資産、負債及び純資産の状況

当期末の総資産は、COUNTRY PURE FOODS, INCの新規連結に伴う増加、「GINZA PLACE(銀座プレイス)」の開 業に向けた建設仮勘定の増加があった一方、「渋谷桜丘スクエア」の信託受益権の売却による土地の減少等によ って、前連結会計年度末と比較して50億円減少し、6,203億円となりました。

負債は、短期借入金、未払法人税等の増加等があった一方、コマーシャル・ペーパー、長期借入金の減少等に よって、前連結会計年度末と比較して88億円減少し、4,565億円となりました。

純資産は、為替換算調整勘定の減少、期末配当の実施等があった一方、その他有価証券評価差額金の増加、当 期純利益の計上等によって、前連結会計年度末と比較して38億円増加し、1,638億円となりました。

(b)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末に比べ6億円(7%増)増 加し、当連結会計年度末には103億円となりました。

当期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、352億円(前期比129億円、58%増)となりました。これは主に、減価償却費 242億円、税金等調整前当期純利益116億円、減損損失59億円等による増加要因と、固定資産売却益74億円等の減 少要因があったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、97億円(前期比74億円、43%減)となりました。これは主に、有形固定資産 の売却による収入195億円があった一方、有形固定資産の取得による支出182億円、連結の範囲の変更を伴う子会 社株式の取得による支出39億円、関係会社株式の取得による支出32億円等があったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、248億円(前期比174億円、239%増)となりました。これは主に、長期借入 れによる収入143億円、社債の発行による収入99億円等があった一方、長期借入金の返済による支出166億円、コ マーシャルペーパーの純減少額130億円、社債の償還による支出120億円等があったことによるものです。

(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移

平成23年12月期 平成24年12月期 平成25年12月期 平成26年12月期 平成27年12月期

自己資本比率(%) 22.4 22.1 24.6 25.0 25.5

時価ベースの自己資本比率

(%)

20.7 18.3 28.0 31.9 33.4

キャッシュ・フロー対有利子 負債比率(年)

11.8 10.2 8.8 13.0 7.8

インタレスト・カバレッジ・ レシオ(倍)

6.2 8.4 11.9 8.9 14.8

自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い

(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。

(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。

(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。

(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としてい ます。

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(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

当 社は 、 株主の皆 様への 適切 な利益 還元を 経営 上の重 要な 政 策と して 位 置付け、安 定し た配当 の維持 を基 本と し、業績や財務状況等を勘案して配当を行うことを基本的な方針としております。

当期につきましては上記の方針どおり安定配当の維持を実現するため、前期と同様1株当たり7円の配当を予定 しております。

また、次期の剰余金の配当につきましては、戦略投資及び財務基盤の強化を進めつつ、経営計画の着実な遂行に より、引き続き年間7円の配当とする予定です。

当期及び次期の配当(1株当たり:円)

中間 期末 合計

平成27年12月期 0.00 7.00 7.00

平成28年12月期 0.00 7.00 7.00

(4)事業等のリスク

  当社グループの経営成績及び財務状況など(株価などを含む)に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のよ うな もの があ りま す。 なお 、文 中の 将 来に関す る事 項は 、 平成27年12月31日 現在 に おい て当 社が 判断し たも ので す。

①経済情勢及び人口動態の変化について

当社グループの売上高は主に国内の景気動向による影響を受けるため、経済情勢の変化による景気悪化に伴い、 主要製品の出荷変動、デフレ傾向による主要製品の単価下落の可能性や保有資産の価値の低下につながる可能性が あります。また、日本国内の少子高齢化現象が市場全体の縮小を招き、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

②特定事業分野への依存度について

当社グループの主要な報告セグメントは国内酒類事業であり、平成27年12月期における連結売上高の52%を占め ています。

この国内酒類事業への高依存体質を脱却し、さらなる収益性の拡大を目指すため、海外市場での事業活動の拡充 を図っております。

しか しな がら 、依 然、 国内 酒 類事 業へ の依 存は 高 く、 国 内市場 での 需要 が減 少 す る中での 競合 他社 との 価 格 競 争、消費者の嗜好の変化、商品値上げ、冷夏や長期間にわたる梅雨などの要因によって売上が減少した場合、当社 グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

③海外における事業活動について

当社グループは、海外市場での事業活動を拡充することにより利益の拡大を図っており、特に国際事業において は米国・カナダを中心に拡充しております。

ア ジアに おいて は、 シ ンガポ ールを中心に 飲料・ 外 食の 事 業活動を行って おりま す。また 、ベト ナムにお いて は、ロンアン工場にて現地産ビールの製造・販売をしています。

こ れらの当社 グ ループ の海外 におけ る事業 活動にお いては 、経済 の動向、 競争 環 境の変 化や為替 相場の 変動に 加えて、投資、貿易、税及び為替等に関する法的規制の変更、商慣習の相違、労使関係、テロリズム、伝染病並び にその他の政治的・社会的・経済的混乱等の要因により、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

④食品の安全性について

当社グループは品質保証体制の確立に向けて取り組みを強化していますが、当社グループ固有の品質問題のみな らず、社会全般にわたる一般的な製品及び原料に係る品質問題などが発生した場合、製品回収、出荷不良品発生な どの可能性があります。外食事業においては、食中毒が発生した場合、一定期間の営業停止などを命ぜられ、業績 に悪影響を及ぼす可能性があります。

⑤製造委託品及び仕入商品について

当社グループは一部の商品について外部に製造委託を行っています。また、仕入商品も取り扱っています。製造 委託商品や仕入商品についても品質については万全を期していますが、当社グループの取り組みの範囲を超えた品 質問題などが発生した場合、販売休止、製品回収などの可能性があり、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

⑥原料・資材価格について

当社グループの使用する主要な原料・資材には、その価格が商品相場や為替市場等の状況により変動するものが あります。それら原料・資材の価格が高騰することにより、売上原価が上昇し、業績に悪影響を及ぼす可能性があ ります。

⑦設備投資計画等について

当社 グル ープ では 、設 備投 資 、シ ステ ム開 発を 継続 的 に行 って おり ます が、 当 初 計画から のス ケジ ュー ルの 遅 れ、投資予定額の増加などにより業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

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⑧顧客情報流出について

当社グループでは個人情報の管理の徹底に向けた体制作りを強化していますが、今後、予測不能のウィルスの侵 入や情報への不正アクセスなどにより、個人情報の流出などの問題が発生した場合、当社グループへの損害賠償請 求や信用の低下などにより費用の増加や収益の減少が発生し、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

⑨得意先への信用リスクについて

当社グループは得意先や投資先の信用リスクに備えていますが、予期せぬ倒産などの事態により債権回収に支障 が発生した場合など、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

⑩法的規制などの影響

当社グループは、酒税法や食品衛生法、環境・リサイクル関連法規、景品表示法などの様々な法的規制の適用を 受けています。また、事業を展開する各国の法的規制の適用を受けています。このような中、法的手続きによる権 利の保全にも万全を期していますが、将来において新たな法的規制などが設けられる可能性があり、これらの法的 規制などの適用を受けることとなった場合、事業活動が制限されたり、新たな費用が発生したりすることで業績に 悪影響を及ぼす可能性があります。例えば、酒税の増税や消費税の増税などが実施されることでの需要の減少、ビ ール・発泡酒を始めとする酒類の広告に対する規制や、酒販店店頭での販売時間に対する規制、酒類販売場所の規 制が広がっていく場合、需要の減少や新たな規制に対応するための費用などの要因について、業績に悪影響を及ぼ す可能性があります。

⑪訴訟のリスクについて

当社グループでは、事業の遂行にあたり従業員啓発のための研修を通じたコンプライアンスの推進により、各種 法令違反等の低減努力を実施しております。しかしながら、国内外の事業活動の推進にあたって、当社グループ各 社及びその従業員の法令等に対する違反の有無にかかわらず、製造物責任法、知的財産法等の問題で訴訟を提起さ れる可能性があります。また、訴訟が提起される事態、また訴訟の結果によっては、当社グループの業績に悪影響 を及ぼす可能性があります。

⑫自然災害等によるリスクについて

当社グループは保有するオフィス、商業、住宅などの施設及び工場などの設備安全について火災などの事故発生 防止の体制作りを強化するとともに、地震などの自然災害の発生時に、人的被害・工場などの設備破損が生じない ように管理体制の確立を行っています。しかし、大規模な自然災害及び二次災害の影響により、損害が発生する可 能性があり、商品供給に支障をきたすなど、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

⑬金融負債について

当社グループでは、各事業の必要資金の多くを、社債や金融機関からの借入により調達しており、金融負債は総 資産に比して高い水準にあります(平成27年12月31日現在2,347億円(連結ベース)、総資産の38%)。当社グル ープでは成長戦略の遂行に伴い大規模な投資等を行うことにより、さらに金融負債が増加する場合もあります。ま た、今後、市場金利が上昇した場合や、格付機関が当社の格付を引き下げた場合には、金利負担が重くなったり資 金調達の条件が悪化することにより、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

⑭退職給付債務について

当社グループの従業員退職給付費用及び債務は、割引率など数理計算上で設定される前提条件や年金資産の期待 運用収益率に基づいて算出されています。

実際の結果が前提条件と異なる場合、または前提条件が変更された場合、その影響は数理計算上の差異として累 積され、発生時の従業員の平均残存勤務期間で費用処理されるため、将来において認識される費用及び計上される 債務に影響を及ぼします。また、退職給付会計導入時の会計基準変更時差異は15年で費用処理しております。

⑮固定資産の減損について

当社グループでは、当社及び日本国内の連結子会社においては固定資産の減損に係る会計基準に基づき、減損の 基準に該当する有形・無形の固定資産等は減損損失を計上しています。また、海外の連結子会社においては適用し ている会計基準に基づき、必要に応じて減損損失を計上しています。しかしながら、今後、市場環境や事業環境の 変化などによっては、新たに減損損失の要件に該当する資産が発生したり、売却することとなった場合にはその価 格により固定資産売却損を計上する可能性があり、これにより当社グループの業績や財政状態に悪影響を及ぼす可 能性があります。

⑯事業・資本提携について

当社グループでは、中期経営計画に沿って成長に向けた競争力強化の一環として国内外他社との事業・資本提携 を推進しています。しかし、市場環境や事業環境の変化などによっては、当初想定していた成果を得られず、場合 によっては、提携先及び出資先の事業、経営及び資産の悪化等が生じた場合、当社グループの業績や財政状態に悪 影響を及ぼす可能性があります。

また、出資に伴い、「のれん」の償却が多額に発生した場合、あるいは出資先が業績不振となり「のれん」等の 減損損失を計上する場合、これにより当社グループの業績や財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

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⑰持株会社のリスクについて

当社グループを代表して上場しているサッポロホールディングス㈱(以下「当社」といいます。)は、当社が直 接保有している事業会社が当社に対して支払うブランド使用料、グループ経営分担金及び受取利息を主な収益源と し、さらに各事業会社が業績や財政状態に応じて支払う配当金を収入としております。このため、各事業会社の財 政状態が悪化し、当社に対して配当を支払えない状況が生じた場合には、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があ ります。

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2.企業集団の状況

当企業集団は、当社、子会社67社及び関連会社9社で構成されており、事業の系統図及び主要な会社は次のとおりで あります。

(注)1 当社が直接所有している、または、資本金1億円以上の会社のみを記載しております。

2 上記のほか、「サッポログループマネジメント㈱」(連結子会社)は、グループ本社機能を担うとともに 関係会社への間接業務サービスを提供する機能分担会社です。また、「サッポログループ物流㈱」(連結子 会社)は、グループの物流機能を担う機能分担会社です。

3 サッポロフーズネット㈱は、当連結会計年度末現在において事業活動を行っておりません。

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3.経営方針

(1)会社の経営の基本方針

サ ッポロ グループ は、「 潤いを 創 造し豊 かさに 貢献する 」を経営 理念に 掲げ、「 ステーク ホルダ ーの信頼 を高め る誠実な企業活動を実践し、持続的な企業価値の向上を目指す」ことを経営の基本方針として、企業活動を実践して います。

 (2)会社の対処すべき課題 1)サッポログループ経営構想

サッポログループは、成長戦略を展開する上で、平成19年(2007年)10月に、グループ創業140周年にあたる平成 28年(2016年)を目標年とした「サッポログループ新経営構想」(以下「新経営構想」)を策定し、戦略課題に取り 組んでまいりました。

ま た 、 平 成 2 7 年 ( 2 0 1 5 年 ) に は 、 「 サ ッ ポ ロ グ ル ー プ 経 営 計 画 2 0 1 5 年 - 2 0 1 6 年 」 ( 以 下 「 経 営 計 画 2 0 1 5 - 2016」)を策定しております。

平 成28年(2016年)は「新 経営構想」、「 経 営計画2015-2016」の最終年度 として、持続的な成長 の実現に向け て、体質を強化するとともに成長投資を加速させ、特徴のある「食のメーカー」として存在感を示すべく取り組みを 進める一方、平成29年(2017年)以降の創業150周年にあたる平成38年(2026年)に向けた次期長期経営構想策定に 向け、以下の考え方に則り、鋭意検討を進めてまいります。

〇グループの目指す姿

サッポログループは、「新しいNo.1」となる商品やサービスの創造と提供を積み重ね、世界各地で、お客様の豊 かな生活のためになくてはならない企業になります。

〇企業行動の指針

①イノベーションを追求し、お客様へ「価値あるNo.1」を提供し、お客様のより豊かな生活に貢献します。

②お客様同士のコミュニケーション活性化に役立つ商品・サービスの創造に努めます。

③環境変化に対応し、効率的な経営の実践に努めます。

2)コーポレートガバナンス体制

当社は、サッポログループの「経営理念」、「経営の基本方針」等を具現化し、グループ全体の持続的な企業価値 向上を図っていくために、コーポレートガバナンスの強化充実を経営上の重要な課題として位置付けており、持株会 社体制の下でグループ内における監督機能、業務執行機能及び監査機能を明確化し、経営における透明性の向上と経 営目標の達成に向けた経営監視機能の強化に努めています。当社では、平成27年(2015年)12月、「コーポレートガ バナンスに関する基本方針」を制定し、インターネット上の当社ウェブサイトに掲載しております。

3)各事業における取組み

1.経営成績・財政状態に関する分析(1)経営成績に関する分析(b)次期の業績見通しに記載しております。

4)研究開発戦略

成 長の 裏 付けとな る技術 力の強 化として 、グルー プとし ての研 究 開発体 制をさら に進化 さ せ、「 お客様を 知る」

「“おいしさ”を探す」「“おいしさ”をつくる」「“おいしさ”を保証する」の4つのコアコンピタンスを磨きま す。

レ モンを はじめと する素 材の価 値を具現 化する 商 品開発 を推進 す るとと もに、 お客様の 感覚やニ ーズを科 学的に 解析する感性科学研究や、食品の用途拡大を図る食品加工研究に取り組み、未来へ繋がる食の新しい価値を提案しま す。

4.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、資本市場における財務情報の国際的な比較可能性の向上を目的として、国際財務報告基準(IFR S)適用を視野に、各種の整備を進めております。

なお、IFRS適用及びその時期につきましては、国内外の諸情勢等を考慮のうえ、適切に対応していく方針です。

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5.連結財務諸表

(1)連結貸借対照表

(単位:百万円) 前連結会計年度

(平成26年12月31日)

当連結会計年度 (平成27年12月31日) 資産の部

流動資産

現金及び預金 ※4 9,781 ※4 10,430

受取手形及び売掛金 ※2 89,245 ※2 92,335

商品及び製品 22,431 24,912

原材料及び貯蔵品 14,108 13,722

繰延税金資産 5,000 4,457

その他 15,971 10,570

貸倒引当金 △165 △64

流動資産合計 156,372 156,364

固定資産 有形固定資産

建物及び構築物 ※3,※4 387,644 ※3,※4 383,087

減価償却累計額 △211,317 △213,567

建物及び構築物(純額) 176,327 169,519

機械装置及び運搬具 224,180 227,534

減価償却累計額 △180,302 △183,165

機械装置及び運搬具(純額) 43,878 44,368

土地 ※3,※4 115,290 ※3,※4 105,121

リース資産 16,826 15,498

減価償却累計額 △7,904 △7,739

リース資産(純額) 8,922 7,758

建設仮勘定 2,617 6,637

その他 19,262 18,487

減価償却累計額 △15,701 △14,850

その他(純額) 3,560 3,636

有形固定資産合計 350,597 337,042

無形固定資産

のれん 29,966 30,235

その他 6,025 10,743

無形固定資産合計 35,991 40,978

投資その他の資産

投資有価証券 ※1,※4 59,968 ※1,※4 61,848

長期貸付金 9,150 9,016

繰延税金資産 1,090 1,009

その他 ※1,※4 13,572 ※1,※4 15,362

貸倒引当金 △1,305 △1,234

投資その他の資産合計 82,477 86,002

固定資産合計 469,066 464,023

資産合計 625,439 620,388

(18)

(単位:百万円) 前連結会計年度

(平成26年12月31日)

当連結会計年度 (平成27年12月31日) 負債の部

流動負債

支払手形及び買掛金 35,534 36,772

短期借入金 ※4 31,446 ※4 65,822

コマーシャル・ペーパー 30,000 17,000

1年内償還予定の社債 12,000 10,000

リース債務 3,067 2,932

未払酒税 33,602 33,903

未払法人税等 724 6,114

賞与引当金 2,115 2,219

預り金 9,650 8,824

その他 53,629 50,054

流動負債合計 211,771 233,643

固定負債

社債 50,000 50,000

長期借入金 ※4 124,110 ※4 91,919

リース債務 6,101 5,353

繰延税金負債 22,617 21,216

退職給付に係る負債 4,510 7,636

受入保証金 32,336 32,833

その他 13,986 13,963

固定負債合計 253,662 222,921

負債合計 465,434 456,565

純資産の部 株主資本

資本金 53,886 53,886

資本剰余金 45,912 45,913

利益剰余金 34,913 35,189

自己株式 △1,544 △1,595

株主資本合計 133,168 133,394

その他の包括利益累計額

その他有価証券評価差額金 20,112 23,926

繰延ヘッジ損益 △0 △11

為替換算調整勘定 2,582 △1,255

退職給付に係る調整累計額 440 1,874

その他の包括利益累計額合計 23,135 24,533

少数株主持分 3,700 5,894

純資産合計 160,004 163,822

負債純資産合計 625,439 620,388

(19)

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

(単位:百万円) 前連結会計年度

(自 平成26年1月1日 至 平成26年12月31日)

当連結会計年度 (自 平成27年1月1日

至 平成27年12月31日)

売上高 518,740 533,748

売上原価 ※1,※2 336,388 ※1,※2 352,808

売上総利益 182,352 180,940

販売費及び一般管理費

販売奨励金及び手数料 33,546 35,841

広告宣伝費 22,691 21,982

給料及び手当 32,187 31,954

賞与引当金繰入額 1,451 1,218

退職給付費用 2,968 2,690

その他 ※2 74,777 ※2 73,303

販売費及び一般管理費合計 167,623 166,990

営業利益 14,728 13,950

営業外収益

受取利息 229 252

受取配当金 831 1,123

持分法による投資利益 225 17

為替差益 576 -

デリバティブ評価益 - 468

その他 948 1,059

営業外収益合計 2,811 2,921

営業外費用

支払利息 2,399 2,279

為替差損 - 537

その他 573 842

営業外費用合計 2,973 3,659

経常利益 14,565 13,211

特別利益

固定資産売却益 ※3 3,528 ※3 7,453

投資有価証券売却益 230 46

関係会社株式売却益 966 72

補助金収入 - 322

特別利益合計 4,724 7,895

特別損失

固定資産除却損 ※5 2,142 ※5 1,534

固定資産売却損 ※4 108 ※4 24

減損損失 ※6 893 ※6 5,956

投資有価証券評価損 11 1,758

投資有価証券売却損 0 -

酒税追加支払額等 11,685 -

支払補償費 1,753 142

特別損失合計 16,595 9,415

税金等調整前当期純利益 2,694 11,690

法人税、住民税及び事業税 1,624 7,409

法人税等調整額 975 △1,830

法人税等合計 2,599 5,578

少数株主損益調整前当期純利益 94 6,112

少数株主利益又は少数株主損失(△) △245 3

当期純利益 340 6,108

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